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QUOINE株式会社による新仮想通貨取引所サービス 「Liquid by Quoine」(リキッド)の提供開始

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仮想通貨市場に点在する流動性を束ねて圧倒的な流動性を提供

QUOINE株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:栢森加里矢、 仮想通貨交換業者 関東財務局長 第 00002号) は、9月5日(水)、新しい仮想通貨取引所サービス「Liquid by Quoine」(リキッドバイコイン、通称「Liquid」(リキッド)。以下「Liquid」という)の提供を開始しましたので、お知らせいたします。

また、「Liquid」の提供にあわせて、これまで当社が運営していたQUOINEX(コインエクスチェンジ)から 「Liquid」へブランド変更しております。

 

 

fee statement

 

■「Liquid」概要

当社は、仮想通貨市場の発展の上で、これまで大きな障壁となってきたのが「流動性の欠如」だと認識しております。「Liquid」は、既存の金融業界に比べて圧倒的に流動性の小さい仮想通貨市場に点在する「流動性」を束ね、より大きな「 流動性」を提供することで、市場の安定を促進し、大きな流動性の下で投資家の方々により安心して仮想通貨を売買してもらうことを目的とした世界初のプラットフォームです。

「Liquid」の中核である「ワールドブック」は、これまでBTC/JPY、BTC/USDなど建値通貨ペア毎の板に分かれていたユ ーザーの注文をリアルタイムで自動的に通貨換算することで、通貨ペア毎に異なっている流動性を束ねて単一のオーダーブックに統合し、お客様が選択した通貨建てでの取引を可能とします。

「ワールドブック」は、お客様が「Liquid」上で発注した全ての注文を統合した「内部オーダーブック」と、世界中で当 社と繋がっているパートナーの取引所や投資家(ワールドブック・パートナーズ)の注文を集約した「外部集約オーダー ブック」から構成されます。今回、「Liquid」における新サービス提供の第一段階として、「内部オーダーブック」について、BTC、ETH、BCH、QASHと法定通貨との通貨ペアに限定してサービス提供を開始いたします。今後、「Liquid」 を通じたさらなる「流動性」の提供を目指すべく、「Liquid」の安定稼働を確認しながら、「内部オーダーブック」において対応する通貨ペアを徐々に拡大すると共に、「外部集約オーダーブック」についてもサービスの提供を予定しています。

 

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また、グローバル版「Liquid」では先行して提供開始しておりますが、「レンディング(仮想通貨貸出)」(お客様が保有している仮想通貨を有償で貸付することが可能)や、「QASHユーティリティ」(取引手数料の割引や「Liquid」コミ ュニティ内での投票などに利用可能)についても、日本の法規制を遵守したうえで当社として適切な態勢を整備でき次第 、日本市場でも提供を予定しております。

 

■CEO 栢森、CPO マリオのコメント

今回の「Liquid」提供開始にあたり、当社共同創業者兼代表取締役CEO 栢森加里矢は以下のように述べています。

「現在の仮想通貨市場には、明らかに流動性が欠如しています。例えば、過去30日間における日次収益の標準偏差でみるBTC/USDのビットコイン・ボラティリティ指数 *1 を見ると、今年だけでもほとんどの日で3%を超えており、最も高い時で8%にもなっています。これは、同じ指標で見る金のボラティリティ指数が平均約1.2%であることと比べても高い水準です。我々の「Liquid」は、仮想通貨市場に点在する流動性を束ねることにより圧倒的な流動性を提供し、仮想通貨市場におけるボラティリティを低下させるでしょう。さらに今後、「Liquid」は仮想通貨取引所としてのサービスから、あらゆる金融サービスを提供することができるプラットフォームへと進化してまいります。すなわち、現在開発中の、フィンテックに特化した分散型台帳システムであるLiquid Distributed Ledger (LDL、QASH ブロックチェーンから名称変更予 定)の提供を通じて、既存の金融機関だけでなく多くのフィンテックスタートアップが優れた金融サービスを開発できる環境をつくることを目指します。この、進化した「Liquid」プラットフォームは、まさに、既存の伝統的な金融サービスとトークンエコノミーとを結びつける役割を果たすこととなることでしょう。我々は今後、世界中の仮想通貨コミュニティを媒介する役割を果たすと同時に、お客様にとって必要なサービスがオールインワンで全て受けられる金融プラットフォームとなることを目指します。」

*1 https://www.buybitcoinworldwide.com/ja/volatility/

 

また、当社共同創業者兼代表取締役CPO (Chief Product Officer) マリオ・ゴメス・ロサダ(Mario Gomez Lazada)は以下のように述べています。

「当社は、流動性のない仮想通貨市場に大きな流動性を提供するというビジョンを持っており、「Liquid」を通じ、グローバル金融サービスの中でも確固たるユーティリティを提供してまいります。我々のサービスには、誰でもユーザーやトークンホルダーとして参加することが可能であり、グローバル仮想通貨エコシステムの発展に大きく貢献していくと信じています。」

 

執筆者

Liquid PR

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